180°考え方が変わりました
いきなりで恐縮ですが、このご意見は、僕が関わらせていただいているクライアント様のご家族の言葉の一つです。
ご家族だけでなく、実は僕自身も「吃音発症➡元・精神的ひきこもり」という境遇から、独自コーチングメソッドを実践し、考え方が劇的に変わっていきました。
だから、このご家族の言葉をいただいたときは…
そうそう!そうですよね!
あー!分かりますッ!
と、心の底からこみあげてくる感情があったことを覚えています。
そもそも「ひきこもり=間違った子育て」という落伍者の烙印を押すという、先入観こそが間違いなのです。
今回の記事では、「ひきこもり=間違った子育て」と感じてしまっているあなたに、180°考え方が変わるきっかけの「さわりの部分」を解説していきます。
では、本題に入っていきましょう。
子育てというのは「間違いの連続」
「親」という人間は、完全無欠のスーパーマンではありません。
「私、失敗しないのでッ!」などという、どこぞのドラマのセリフなど言えるわけがないのです。
たとえば、世界で推奨される「完璧な子育て方法」があったとしましょう。
どんなに推奨されようが、その育児方法が実践できなかったとしても、子どもたちは自分の力でしっかり育っていくものです。
子供が1才なら「親1年生」ですし、子供が「20歳」なら「親20年生=成人」みたいなものです。
ですが、思い出してみましょう。
あなたが20歳になって成人したとき、あなたは社会人として完璧でしたでしょうか?
決して、「完全無欠のパーフェクトヒューマン」ではなかったですよね。
繰り返しますが、僕たち親は完全無欠のスーパーマンでも、全知全能の存在でもありません。
この世界での「生き方」に関して、ちょこっとだけ詳しいだけで、そんなに偉くもないのですよね。
ちなみに人間というのは、心理学的に「得すること」よりも「損すること」に対して強く反応します。
だからこそ、「子育てを間違いたくない」という気持ちが出るのはおかしな反応ではないのです。
ですが、ここでとらえ方を変えてみましょう。
生命の危機に直面するようなものでなければ、子育ては「間違い上等」なのです。
間違いのない子育てなどありません。
どこかの家庭で正解のように思えた子育ては、ほかの家庭では不正解になりえます。
子供をプロスポーツ選手にしたいという夢があって、スポーツ教育推進家族に、勉学などの座学教育はなじみませんよね。
そして、その逆も然りです。
ですが、子育ての主役は親ではなく、子供なのです。
どんなに親が希望する教育や子育てをしたところで、主役である子供が拒絶したり、同じ方向を向いていない場合は「方向転換」の必要があるのです。
つまり、それは「間違い」だったんだなと気づけるということですよね。
そして、「間違い」という言葉のイメージも変えていきましょう。
僕たちは「間違い」ということを、ネガティブなイメージとしてとらえてしまっています。
ですが、「間違い」というのは「うまくいかなかった方法が判明した」という経験でもあります。
つまり、今まで知らなかった「新しい知識を獲得する」ことなのですよね。
だからこそ、決してネガティブなことではないのです。
発明王エジソンはこのような言葉を残しています。
「失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ。」
発明王エジソン
「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」
いやこれ、かっこよずぎませんかね!
クズ時代の僕がエジソンと同じようなことを言ったら「コイツ何言ってんの?鏡見ろ!」って言われますからね。
エジソンが言葉にするからこその「言葉の重み」があります。
ですが、実は、これは心理学的に「リフレーミング」と呼ばれる考え方でもあります。
そして、誰でもできる考え方の一つなのです。
このような考え方をすれば、あなた自身の中の「失敗・間違い」は姿を変えることと思います。
「コップの水」をどう見るか
ここで「リフレーミング」を分かり易く解説していきましょう。
よく言われるのは、「コップに注がれた水」です。
あなたは、先ほどの写真のコップの水を見て、直感でどのように感じましたか?
- まだ半分もある
- もう半分しかない
水の量は変わらなくても、人の「捉え方のカタチ」は変わってくることがお分かりになったと思います。
子供が「ひきこもり」になったから、間違った子育てだったというのは思い込みでしかないです。
間違いをしたというのは、間違いをしなかった人よりも、経験を積んでいるという「人間としての深み」につながると僕は思っています。
例えば、「人生」という授業の講義を受けるときに、あなたは次の二人の先生のどちらの授業を受けたいですか?
A:生粋のエリート家庭生まれで、幼少期から何不自由ない生活をしてきた先生
B:幼少期に両親を亡くし、幼少期から苦労を重ねて経験に裏打ちされた人生哲学を持っている先生
Aの先生が語る「人生」の講義は、どんなに頑張っても、単なる「教科書に書いてある」ような一般的なことしか話せないと思えませんでしょうか。
一方で、B先生はどうでしょうか。
教科書の文字情報ではなくリアルな体験や、その当時の感情など臨場感たっぷりに魅力あふれる講義になると期待しか持てませんよね。
同じように、「ひきこもり」というのは、あなたの人生に深みを与えてくれるきっかけなのではないかと僕は思っています。
ひきこもり当事者やそのご家族は、「平凡な人生の人」という世間一般的な経験以上に、あなたしか経験することのできない人生を歩んでいるのです。
少なくとも僕自身、突然「吃音」に陥って、誰とも関わろうとしないで閉じこもっていた「精神的ひきこもり」を経験してきたことは、「人生の汚点」とは思っていません。
むしろ、当事者経験があるからこそ、教科書には載っていない「人の弱みや辛さ」を理解することができると思っています。
その結果が10を超える認定資格取得だったり、本職スタッフの「心のケア」や「コーチング」を精力的に行うといった活動の源になっていったと思うのです。
実は「未来」が「過去」を変える
過去が現在を作って、未来になっていくんだろ!?
はい、この温かなご意見は多くの人が感じることだと思います。
ですが、漫画のストーリーのように感じるかもしれませんが、「未来」が「過去」を変えることだってあるのです。
あなたに行きつけのお店があるとしましょう。
帰り道に行きつけのお店に行ったら「いつも買っている商品」が売り切れていました。
あなたはどうしてもその商品が欲しかったので、とても落ち込んでしまいました。
この時は「ネガティブ感情」にドップリ浸っていますよね。
落ち込みながら帰り道で、普段は気にも留めないお店が目に入ってきました。
試しに入ったところ、どうしても欲しかった商品が「特売」になっていて、あなたは残り一つを買うことができました。
あなたはウキウキ気分で家路につくのでした。
とても身近で起こりそうな例え話ではありますが、いかがでしたでしょうか?
お気づきの通り、「事実」は変わらずとも「感情」が変換されていましたよね。
つまり、最初の行きつけのお店で「商品がなかった」時のネガティブ感情は、次のお店で「商品があった」瞬間に、「さっきのお店でなくてよかった!」というポジティブ感情に変換されます。
このように「商品がなかった」という事実は変わらなくても、それに伴う感情は180°意味を変えることも大いにあるのです。
すでに起きてしまった「負の出来事」は、「あんなことしなければ…」などと、どんなに後悔してもその事実は変えることができません。
あなたを取り巻いている「ひきこもり」という出来事がそうなのかもしれませんね。
ですが、変えられない「過去の事実」をクヨクヨしたところで、それは時間と感情の浪費でしかありません。
なので「変えられるところ」を変えていくために、考えていくことが大事だと思います。
その起きてしまった過去のことで、「変えられること」ってなんだよ!?
「変えられない事実をクヨクヨしたところでそれは浪費でしかない」と先ほど言いました。
実は、この言葉の中に変えられるものが入っています。
それは「クヨクヨ」という感情です。
先ほどのたとえ話のように、事実は変えられなくても、その事実に伴った感情はいくらでも変えることができます。
「何であんなことをしてしまったんだ…」
とネガティブに考え続けても事実は変わりません。
その経験をしたからこそ「次回はもう起きないじゃん!」とポジティブに感情を変えていけるのです。
そして、「未来」から「過去」を見てみると、その経験は自分にとって意味を変えているものです。
学生時代にキツくてキツくて嫌で仕方なかった体育会系の部活も、大人になって当時の仲間とお酒を飲みながら振り返ってみたら、青春時代の良き思い出に変換されているものですよね。
あなたにとっての「ひきこもり」も、今日この瞬間、僕のブログに訪れたというきっかけから歯車が動き出すのかもしれません。
そのような想いを込めながら文字をしたため、僕KEYはあなたとの「ご縁」をつないで、「ひきこもり」という「しがらみ」を解錠する「鍵」になっていきたいと思っています。
そして、歯車が回りだし、「オトナひきこもり」を好転したときに、過去を振り返ってみましょう。
すると、誰もが経験できるわけではない「人生のスパイス」だったなと笑い飛ばせる日がきっと来ることだと思います。
MAKE ACTION ~さあ、動こう~
実はこのブログだけの話なのですが…
- 僕のひきこもり当事者経験
- ひきこもり脱却経験
- 自分自身を実験台にしてきた検証結果
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なんていう、あなただけに届けたい”とっておき”なことも惜しげもなく書いていますし、何よりも幸せで面白いことがあなたに起きると思っています。
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オレはLINE派なんダヨ!
ちなみにそんな場合は、「公式LINEアカウント(LINE@)」もありますので、あなたのお好きな方でモチロンいいです♪
が! 実は、「メルマガ」と「公式LINEアカウント」でそれぞれ違った内容をこれでもかって言うくらいランダムに書いていくつもりです。
なので、
- その違いを確認するのもいいですし…
- 無料で2倍分の情報を知れるのもお得ですし…
- 「コイツ同じこと書いてやがるぜ!」って温かなご声援のヤジもいいです(汗)
いずれにせよ、僕だけでなくてあなたにとっても、新しい発見になるはずだと思っています。
言わずもがな、どちらもコストゼロ。
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現在『公式LINEアカウント』の新規登録は一時休止しております。
最後に…
「今この瞬間のあなた」は「過去のあなた」の選択の集合体で出来上がっています。
「未来のあなた」は「今この瞬間のあなた」の選択で形作られていきます。
さぁ、今すぐ登録というアクションを起こそう。
あなたの人生を「次のステージ」へ飛躍させよう。
\ タップすると登録フォームが表示されます/
- 悩みがある…
- しがらみがある…
- 自分を演じている…
- 自己実現できていない… etc…
もし、このような状況にいる「今のあなた」というのは、紛れもない「かつての僕」なのです。
そして、「今の僕」というのは、一歩というアクション踏み出した「未来のあなた」なのです。
僕の理念でもありますが、幸せなココロの形を丸としたときに、ココロのどこかで満足できていない「欠けた部分」というのは誰しも抱えています。
ブログをご覧いただいたという…
あなたとの「縁」から、その「欠けた部分」を僕が繋いで、「円」とする。
そんなきっかけを精一杯の想いで担っていきたいと思っております。
\ MAKE ACTION/