なんで…こんなはずじゃないのに…
ひきこもりになる当事者だけでなく、当事者を抱える家族にとっても将来の不安が大きくなっていくもの。
それこそが「ひきこもり」です。
果たしてこの「ひきこもり」がどのようにして生まれてくるのでしょうか。
本記事では、実際に「精神的ひきこもり当事者」から脱却した「ひきこもりサバイバー」でもある僕KEYが、2つのことを解説していきます。
- 「ひきこもり」は特別な人が陥るわけではないこと
- 多くの人が気付いていない助っ人の存在
早速その「素朴な疑問」を考えてみましょう。
なぜ「大人ひきこもり」は生まれてくるのか?
そもそも、どうやって「大人のひきこもり」は生まれてくるのでしょう。
同じ人間がこの世の中に存在しないことと同じように、実はその答えが ‟1つ ” ということはありません。
「引きこもる」きっかけは、人によっていろいろだといえます。
- 社会とうまくつながれない
- 人間関係が構築できない
- 健康問題に不具合がある
といった、後天的な理由による場合もありますし、元々持っている性格が原因である場合もあります。
また子供の場合、一般的に自我が芽生え始めると、コミュニケーション能力が低い子や、発達障害のある子たちは困難を抱え始めるケースがあります。
そこに「親の不仲」や「いじめ」「虐待」「貧困」といった要因が重なると、うつ病になったり、それがきっかけで「ひきこもり」が始まるケースもあると言われています。
名フレーズ「盗んだバイクで走り出す」➡実は ‟救い” である
実際のケースでは、家以外のところに居場所を見つけると、家出して、帰ってこなくなる子もいます。
若年層では仲間とつるんで暴走族になる子もいます。
それって道徳的に外れていないか!?
先入観でそう思ってしまいがちですが、実は違うんですよね。
この場合、まだ人とのつながりはあるので、人を頼ったり甘えたりして、コミュニケーション能力を保つことが、実はできているのです。
ですが、全員が全員、こういった仲間のカテゴリーに属していくわけではありませんよね。
人を信用できなくなって、居場所が見つけられない子がいるのも現実です。
そして子供だけでなく、大人においても職場や社会での居場所がないことで、ひきこもるケースは往々にしてあります。
そういった場合は、自分だけの世界に閉じこもり、自分を責めるようになってしまうのです。
引きこもりは「怠けている」わけではない
体も健康で、心の病気があるわけではないのに引きこもっている人たちは、ただ「怠けている」とみなされることが多いです。
これは「ひきこもり」という言葉のイメージが影響していると言っていいかもしれませんね。
しかし「ひきこもり当事者」にとってすれば、外的ストレスから自分の身を守るための、最終手段としての「対処行動」をしているだけにすぎないのです。
それが「引きこもり=避難シェルター」ということになるわけです。
これはまさに、「防衛反応の表れ」だといっていいでしょう。
このことは僕にも言えることで、「吃音」に陥ったことで、他者との交流をシャットアウトして「精神的引きこもり」になっていました。
この行動を分析すると…
- 吃音になったことで言葉を話すことがストレスフルになる
- 話しにくい言葉を避けたり、言い換えたりなどの作業が煩わしくなる
- そんなストレスを抱えるくらいなら、誰とも関わらないようにすればいい
- 話さなければ苦しいことも、ストレスに感じることも何もなくなるからむしろ好都合
というような、防衛反応をとっていました。
人間は誰しも弱い部分を備え持っています。だからこそ、何かで自分の身を守っているものなのです。
いやいや、誰からも守ってもらってないケド!?
と思う猛者も中に入るかもしれませんね。
しかし、そんな鋼メンタルな人はそもそも「引きこもり」とは無縁の世界の住人でしょう。
守ってもらっているというのは、「フハハ!吾輩が守ってやろう!」と屈強な大男に盾になってもらおう、というわけではありません。
家族、会社、仲間、あるいは社会的地位などに、気づかないうちに守ってもらっている、ということです。
ですが、人に頼るのが下手で、人との関係をうまく構築できない人は、自分で自分の身を守るしかないのです。
誰しも「ひきこもり」になる可能性を秘めている
僕自身は「精神的ひきこもり」の過去があるので、ひきこもりになる人の気持ちは、経験したことのない人よりも当事者としてよく分かっているつもりです。
そんな「ひきこもり経験者」の僕からいえることがあります。
それは…
人間誰しも引きこもりになる可能性を秘めているということ
たとえば、仕事で嫌なことがあって落ち込んでいるときに、たまたまプライベートでもショックな出来事が重なったりしたら、どうでしょう。
「弱り目に祟り目」ということわざがあるように、二段構えのネガティブ体験ダブルパンチによって、人によっては立ち直れなくなるかもしれません。
これらが引き金になって、疾患を抱えてしまって休職になる人が、僕の周りでも少なからずいるのも事実です。
もしそのまま休職し続けて、3年くらい外に出ないでいたら、その環境が普通になってしまいます。
人間というのは「環境の生き物」です。
何かを変えたいと思うのなら、環境を変えることが最も強力に自身を変容することができます。
英語を習得したいなら、家で勉強するよりも、英語しか話せない環境に身を投じれば、嫌でも英会話を習得せざるを得なくなります。
また逆に、ラクな環境に浸っていると、自信を変容する力は極めて弱いものになります。
そうすると、環境に慣れてしまい、当初は少し休憩とか息抜きだったつもりでも、社会人として働いていくという自信がなくなっていってしまうのです。
しかしただ一つ、その好ましくないことが起こるのには、間違いのない「条件」があります。
その条件というのは…
「自分一人だけ」で戦おうとしている場合に限るということ
多種多様なネガティブ体験やストレスが重なっている段階であっても、誰か一人でもあなたが頼れる人がいれば問題は起こりにくくなります。
わかりやすく言うと、車のブレーキがその例です。
- 当事者やその家族が、たった一人ではただ下り坂をブレーキが壊れたまま下っていくだけ
- 当事者やその家族が、誰かを頼れば、自分のブレーキが壊れていても、「教習車」のように助手席でブレーキをかけてくれる
一人ではコントロールできないことも、ブレーキを踏んでくれる誰かがいるだけで世界は変わっていくのです。
頼れる存在がいない…というあなたへ
「引きこもり」を脱却するためには頼れる存在が大事だとお伝えしました。
待ってくれ…!
「誰に」頼ればいいんだヨ!?
あなたが「当事者」であれば、その頼れる存在というのは、すぐ近くにいるのです。
何を隠そう、実は「親」に頼ることが一番好ましいのです。
そして、あなたが「当事者を抱える親」であれば、最も頼られるべき存在はあなた自身なのです。
ですが、その「親」がストレスの原因になっている場合もありますし、どう関わっていいのかわからない…と、実際のご相談のなかにも見受けられることもあります。
ってことは…親に頼れないなら「お先真っ暗」じゃないカヨ!?
期待させやがったナ!?
何らかの理由があって、親を頼れない場合もあることでしょう。
その場合は、信頼できる上司や先輩、友だちなど、話を聞いてくれて心配してくれる人で全く構いません。
その頼れる存在がいるかいないかで、乗り越えていけるものが増えていくことになります。
そもそも論だけど…そんな関係性の人がいれば困っていないんだケド!?
ではここで、ひとつ、あなたに問いかけていましょう。
「当事者」であるあなた、「親・家族」であるあなたは、いま「何のブログ」を訪れていらっしゃいますか?
そのような頼る場所がないと困っているあなたのために僕がいます。
「元・引きこもり当事者」で、大逆転脱却を果たした「引きこもりサバイバー」でもある僕KEYが、あなたを支える存在でありたいと思っています。
- 「引きこもり当事者」であるあなたは、あらゆる感情や不安、焦燥感を一人で抱え込む必要はありません。
- 当事者を抱える「親・ご家族」のあなたは、光の見えないトンネルを、自力でどうにかしようとしなくていいのです。
あなたの荷物を僕が半分以上持ちます。
一人で抱え込むよりも二人です。
そして…
- 「ひきこもり当事者」であるあなたには、元当事者だった僕だからこそわかる、実践に基づく支えが必要です。
- 「親・家族」には、元当事者だった僕がどのように脱却してきたのか、それを言語化した適切なアプローチ方法が必要です。
抱え込まずに、「引きこもり家族の駆け込み寺」のごとく、僕はあなたの傍にありたいのです。
MAKE ACTION ~さあ、動こう~
実はこのブログだけの話なのですが…
- 僕のひきこもり当事者経験
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- 自分自身を実験台にしてきた検証結果
- 延べ500人以上の本職での教育指導実績
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というような、これまでの僕の経験とスキルノウハウ、そして想いをギュギュッと詰め合わせたコーチングメソッドが、余すことなく知ることが出来るのが ↓↓こちらのメルマガ↓↓ です。
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ひきこもりを解錠・回復させていく方法
なんていう、あなただけに届けたい”とっておき”なことも惜しげもなく書いていますし、何よりも幸せで面白いことがあなたに起きると思っています。
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- 「コイツ同じこと書いてやがるぜ!」って温かなご声援のヤジもいいです(汗)
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そんなきっかけを精一杯の想いで担っていきたいと思っております。
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まとめ
- ひきこもる理由は一つではなく、十人十色のトリガーがある
- 一見すると若年層の道を外れた行動でも、居場所があることで社会性を保つ事が出来る
- 「ひきこもり」は避難シェルターに閉じこもることであり、自己防衛反応の表れでもある
- 「人間は環境の生き物」であり、誰でも引きこもりになる可能性を抱えている
- 頼れる存在は最も近い存在の「親」が好ましい。「友人」でも「上司」でもよい。一人で抱えないことが大事
- 頼れる存在がいないのなら、僕KEYが「駆け込み寺」のごとく支える存在でありたいと切に願う