結果を求めるからドツボにハマる
僕が「ひきこもり」をかかえる親御さんからお問い合わせをいただく中で実感することがあります。
それは、多くの親御さんたちは…
\ 「結果」ばかりを求めすぎている /
ということです。
いやKEYアホか!?
「結果」を求めて何が悪いんだヨ!?
この結果を求めすぎているということは、ある意味で「ひきこもり」の問題を安易に考えているということが言えるのです。
このような親御さんたちが、ご相談される内容の「本音部分」だけを抽出すると…
- 「子供が再起するのに、時間はどれくらいかかりますか?」
- 「言われたことを実践したら、外に出ますか?」
という意味合いのものが多いです。
このように話されるお気持ちは十分に理解しています。
この前提を踏まえた上で、今回は「結果」を求めることに関して、支援者としての立場で解説していきます。
「特効薬」を求めるあなたに
「ひきこもり」は当事者の子供だけでなく、ご家族全体にも重い負担を与えていくものです。
ですので、それまでの日々に想いを馳せれば、その気苦労には簡単なねぎらいの言葉では済まされないものだとも思っています。
ですが、それをしっかりと肝に銘じている上でも、僕には思うことがあります。
「その質問」自体が、実は「的を大きく外した質問」になってしまっているのです。
一つ大事なことをお伝えさせていただきますが…
「ひきこもり」の問題を解決するのに「特効薬」はありません。
まずは、そのことを改めて知ってもらいたいと思います。
そもそも「ひきこもり」は病気ではありません。
なので、風邪をひいたから風邪薬を飲んで治す、とかいう類のものではないのです。
僕は、「ひきこもり」は病気などではなく「単なる一時の状態」だと思っています。
そして、テレビとかの家電が壊れたから部品を交換して直す、というのとも違うのです。
子供という二人といない人間に、替えの部品なんてないのですから。
たった1つのことをするだけで…
「ひきこもり」を解消して、「外に出られるようになる!」「社会復帰できる!」といった簡単な問題ではないのです。
親が「してあげられること」を考える
僕は、ひきこもり当事者・ご家族に対して…
- 「今、どのような状態」にあって…
- 「今、僕がしてあげられることが何か」を考え…
- 10を超える認定資格をあれこれブレンドしてオーダーメイドして…
コーチングアプローチをして、「好転のきっかけ」を作っていけるように尽力しているのです。
だからまずは、
「ご家族がしてあげられること」自体を大事に考えるようにしていただければと思うのです。
「結果」よりも「過程」を重視すること。
実はこれが重要なのです。
ご家族が「してあげられる」ことが増えていけば、求めすぎずとも「結果」は自然と出てくるものです。
その「してあげる」ことができた結果によって、
また「できること」が何なのか考え、
「してあげられることを繰り返す」のです。
このように、PDCAサイクル(Plan-Do-Check-Action)を回していくのが大切です。
漠然とした大きな「結果」を重視してばかりいると、うまくいかなかったときの反動は大きくなります。
すると、途中で挫折してしまうという傾向が多いことは無視できません。
僕のもとにお問い合わせいただく親御さんの中には、
やるだけのことはやりました。
もうどうにもなりません…
と、文面からも意気消沈されているのがビシビシと伝わってくるケースが多いです。
その挫折体験が積み重なったことで、親御さん自身が「うつ状態」になって精神的に参ってしまうということも決して珍しいことではないのです。
ですが、そのような親御さんが仰るように「やるだけのことをやった」という内容を伺ってみると、
実は、まだまだアプローチは残されていることがあるのです。
結果を重視するばかりに、
これは結果が出ないだろうな…
これはまだ試していないけど意味ないかな…
という「先入観」で決めてしまって、チャレンジしていないことが実はあるのです。
こんなことができると考えたにも関わらず、チャレンジしていないのはもったいないことです。
実は、そのような…
「一見すると無意味に思えること」の積み重ねが、
「ひきこもり」を解消するためのきっかけになる
ことも多いのです。
人の「思い付き」はとてつもないアイデアの一端を担うこともあるのですから。
一種の音楽革命と言ってもいいムーブメントを巻き起こした「SONYのウォークマン」がそうです。
当時のソニー会長が「飛行機内で音楽を楽しみたいねんけど」という思い付きから開発されたのです。
また、世界でも有名なSNSサービスのひとつである「Facebook」もそのひとつです。
現CEOのマーク・ザッカーバーグが、「大学で同じ講義を履修している学生リストがあるとええんやけど」という思い付きから始まったのです。
まさに「たかが思い付き、されど思い付き」なのですよね。
このように、「思い付き」というものの中には、
実は、誰も考え付かないような素晴らしい考えもあるのです。
だからこそ、
「結果」よりも「過程」を重視するということを大切にしてほしいと思っています。
そのとき、その瞬間に、「これはいいんじゃないか」と少しでも思って考えたことを、先入観で決めつけないでほしいのです。
「過程」に目を向けて「目線」を合わせる
「過程」つってもさ、「結果」求めたくなるんダヨ!?
「結果」と「過程」に関して、少々この場を借りて、僕の話をば。
僕は10を超える認定資格をブレンドした独自コーチングで「ひきこもり解錠」に尽力する一方で、家庭では「一児の父親」でもあります。
言ってしまえば、現役バリバリの育児プレーヤーでもあります。
そして、子供に関わっていく中で念頭に置いていることがあります。
愛する子どもの子育て・知育や教育をするにあたって、僕は「結果」というカタチは求めていません。
これは僕が実践する「チャイルドコーチング」の根底にある考えでもあります。
子供が「行動した」という、「目に見えることそのもの自体」を褒めて、フィードバックするようにしています。
何かの問題を解いている時に、答えの「正誤の内容」よりも、自分が思う「答えを発言」したということを褒めてあげるのです。
たとえ誤った答えをしたとしても「ナイストライッ!!」と100%の感情で、チャレンジした結果よりも、チャレンジすること自体を褒め称えるのです。
子供の目線に立って、結果よりも過程を大事に見ていると、おのずと良いところにたくさん気付けるようになります。
とはいえ、社会という外の世界に出れば、当然結果を出すことが求められるようになっていきます。
しかし、家で孤独感にさいなまされる「ひきこもり当事者」の子どもに対して、同じ見方をするのは酷なのではないかと思います。
まずは「その子の目線」に立って見てあげることから始めてもいいのではないでしょうか。
お伝えしてきたような「過程」を重視した中で、少しずつ目線をあげてやって、社会で通用するような考え方を植え付けてあげても遅くないと思います。
そして、親が考えていることと、子どもが考えていることの間に…
「ギャップ」が大きいほど、コミュニケーションはとりにくくなります。
「ひきこもり」の子どもが目線を自ら上げることはできなくても、親が目線を下げることはできるはずです。
まずは、子供の目線の位置を見極めるという「一歩」から始めてみることが大切です。
その見極めが出来るのは、最も近くにいる親御さんなのですから。
それゆえに、親御さんが「適切なアプローチ」を知る必要性が高まってきている現状があるのです。
MAKE ACTION ~さあ、動こう~
実はこのブログだけの話なのですが…
- 僕のひきこもり当事者経験
- ひきこもり脱却経験
- 自分自身を実験台にしてきた検証結果
- 延べ500人以上の本職での教育指導実績
- それでいて10を超える多くの認定資格をこねくりまわして
- イイトコロ取りでブレンド『カタチ』にした
というような、これまでの僕の経験とスキルノウハウ、そして想いをギュギュッと詰め合わせたコーチングメソッドが、余すことなく知ることが出来るのが ↓↓こちらのメルマガ↓↓ です。
\ MAKE ACTION/
不特定多数の方がご覧になれるブログでは書くことのできないような、
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ひきこもりを解錠・回復させていく方法
なんていう、あなただけに届けたい”とっておき”なことも惜しげもなく書いていますし、何よりも幸せで面白いことがあなたに起きると思っています。
メルマガだと!?
オレはLINE派なんダヨ!
ちなみにそんな場合は、「公式LINEアカウント(LINE@)」もありますので、あなたのお好きな方でモチロンいいです♪
が! 実は、「メルマガ」と「公式LINEアカウント」でそれぞれ違った内容をこれでもかって言うくらいランダムに書いていくつもりです。
なので、
- その違いを確認するのもいいですし…
- 無料で2倍分の情報を知れるのもお得ですし…
- 「コイツ同じこと書いてやがるぜ!」って温かなご声援のヤジもいいです(汗)
いずれにせよ、僕だけでなくてあなたにとっても、新しい発見になるはずだと思っています。
言わずもがな、どちらもコストゼロ。
モチのロンで【無料】です。
現在『公式LINEアカウント』の新規登録は一時休止しております。
最後に…
「今この瞬間のあなた」は「過去のあなた」の選択の集合体で出来上がっています。
「未来のあなた」は「今この瞬間のあなた」の選択で形作られていきます。
さぁ、今すぐ登録というアクションを起こそう。
あなたの人生を「次のステージ」へ飛躍させよう。
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もし、このような状況にいる「今のあなた」というのは、紛れもない「かつての僕」なのです。
そして、「今の僕」というのは、一歩というアクション踏み出した「未来のあなた」なのです。
僕の理念でもありますが、幸せなココロの形を丸としたときに、ココロのどこかで満足できていない「欠けた部分」というのは誰しも抱えています。
ブログをご覧いただいたという…
あなたとの「縁」から、その「欠けた部分」を僕が繋いで、「円」とする。
そんなきっかけを精一杯の想いで担っていきたいと思っております。
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