リスクを取らないこと自体がリスク
人間は「失敗」を極端に恐れる生き物のように思います。
そりゃ「失敗」なんてしたくねーダロ!?
文字からして「失って敗れる」わけですから、文字の意味が強いですよね。
それゆえに、「失敗するくらいなら何もしない方がいい」という思考になってしまう傾向があります。
ですが、
「何もしない」という事は「何も起こらない」という結果しか起こりえないのです。
そして「失敗したくないから何もしない=新しい刺激を与えたくない」ことだと言えます。
その選択をしてきたからこそ、「ひきこもり」問題を解消できていないとも思っています。
ご相談いただく親御さんとのかかわりの中で、「失敗が怖くて…」と話される方も多いのが実情です。
「何もしないこと」には、何の「発見」ありません。
しかし、
何かをして「失敗」できたら、そこには必ず「発見」があります。
何もしなければ、何も変わらなければ、そこにあるのは「何も変わらない日常」なのです。
今回は僕の当事者経験も踏まえて、「何もしないこと」のリスクを解説していきます。
「権利」をつかみ「道しるべ」になることから始める
大切なことは、「ひきこもり解消」へのきっかけをつかむ「権利」を掴むことです。
親として、
- 「何としてでも救ってやるんだ!」
- 「親である自分だからこそやるんだ!」
という気持ちを持つことで、初めて「権利」つかむことができるのです。
宝くじの話で例えてみましょう。
- 親がこの「気持ち」をもつこと=宝くじを購入したこと
- 購入して1等3億円の獲得権利を得た=ひきこもり解消の権利を得た
ということになりますね。
宝くじも「1等欲しい欲しい!」と切望するだけでは何も起こりません。
1枚でもいいから購入するというアクションを起こして初めて、「1等当選権利」という土俵に上がる事が出来るのです。
「この先どうしていいかわからない…」と悩んでいる子どもに、親が「そんで?どうしたいのさ!?」と意見を聞いても望む答えは返ってこないでしょう。
本人には「どうしていいかわからない」ということしか分かっていないのですから、建設的な対話など出来るわけがありません。
「どうしていいかわからない…」という状態は、言ってしまえば、
「コンパス」も「GPS」も「ナビ」も「スマホ」も何もない状態で…
見知らぬ土地に放り出されたようなものです。
そのような状態になっているのなら、
最も近しい存在である親こそが「道しるべ」を示せばいいのです。
要するに、子供との対話を通して、親がコンパスとなって「進むべき方向」を決めて、GPSで位置確認しつつ「信じたルート」に子どもを「ナビゲート」していくのです。
極論に聞こえるかもしれませんが、「どうしていいかわからない子供=道を見失った子供」には、自力での再起は困難だと解釈した上で、親がアクションを起こして救い出す以外方法はありません。
「ひきこもり」の子供にとって最も近しいのは「親」であることは何度もお伝えしています。
ですが、親1人でやらなければいけないという事は何もないのです。
その「道しるべ」を決めるにあたって、親だけでは対処しきれないのであれば、遠慮せずに周りに頼んで構わないのです。
せっかく「道しるべ」になれる存在なのに、世間体を気にしたばかりに、周りの手助けを自ら切り捨てるなんて誰も得をしません。
そんな「世間体」なんてつまらないことよりも、子どもを救うということだけに、「全集中で一点突破」していくべきなのです。
そして決めた方針に自信を持って進んで下さい
- まず相談してみる
- 病院に連れていこう
- 専門家に話をしてもらおう、
- 当事者の会の話をしてみよう
- 今日から毎日声をかけるようにする
- 食事の時間は一緒に食べるようにしよう
方針を決めたら、
「これは意味ないかも…」と先入観で決めずに、まずは実行してみましょう。
「失敗=生命の危機」なんて思ってませんか?
たとえ実行したアプローチが、たとえ上手くいかなかったとしても、
結局失敗した…
やっぱりもうだめだ…
と決して落胆しないでください。
ひとつ考えてみましょう。
あなたがしたアプローチの「失敗」というのは…
- 誰かの尊い生命を一瞬で奪うほどのものなのですか?
- そのアプローチ上手くいかなかったら、もう完全にお手上げなのですか?
はい、絶対に違いますよね。
ただ単に、もう一度「別の角度」から「別の方法」を考えればいいだけのことなのです。
そして、この「失敗」というのは、僕ら「一般人」だけの話ではないのです。
世の中のあらゆる分野の「一流プロ」がやったとしても、実は上手くいかないことの方が圧倒的に多いのですから。
ここでひとつ、米国メジャーリーグの
- MVP
- 新人王
- 首位打者
- 10年連続200安打
- シーズン最多安打記録
など数多くの輝かしい記録を保持する名選手の言葉を紹介します。
誇れることがあるとすると、4000本のヒットを打つには、僕の数字で言うと、8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。
イチロー
それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実はあるので、誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね。
「世界一の安打製造機」であるイチロー氏でさえも、すべてのボールをヒットにするのは出来ないのですから。
通算4000安打達成時のコメントにあるように、その結果の裏には「8000回の悔しい失敗」を経験して今があると述べているわけです。
天才イチローと一緒にすんなよ!?
戦うフィールドは「野球」と「ひきこもり」で確かに違います。
ただ違わないこともあるのです。
- 「失敗」したからといって、そこで諦めないこと
- 諦めずに「別の角度」から「別の方法」を考えること
- 「何とかしてあげよう」という気持ちを持ち続けていること
これらがあるからこそ、「ひきこもり」解消の「きっかけ」をつかむことが出来るのです。
僕自身、常に言い聞かせていることがあります。
そもそも「失敗」というのは、上手くいかなくてそこで止まってしまうから、ただの「失敗」になってしまう
と思っています。
そして…
「失敗」は単に「上手くいく=良くなる」までの「プロセス」でしかなくて、「上手くいく」までの「エンジン」だとも思っています。
エンジンついでに、偉人の言葉をお伝えします。
失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ。
エジソン
あなたにとって、「子供」は世界に二人といない唯一無二の存在ですよね。
ですが、その逆も然りです。
子供にとっても、親である「あなた」は世界に二人といない唯一無二の存在なのです。
だからこそ、「唯一無二の親」である「あなた」が、必ず再起させるという信念を持ってください。
そして、その信念で「暗闇のトンネル」、「思考のドロ沼」でもがき苦しむ子供を救い出してください。
やってみて「ダメだ」とわかったことと
はじめから「ダメだ」と思ったことは
全く違うのですから。
適切なアプローチを知った上で、子供へのかかわりを継続的に出来るのは、親である「あなた」だけの特権なのですから。
MAKE ACTION ~さあ、動こう~
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- 「コイツ同じこと書いてやがるぜ!」って温かなご声援のヤジもいいです(汗)
いずれにせよ、僕だけでなくてあなたにとっても、新しい発見になるはずだと思っています。
言わずもがな、どちらもコストゼロ。
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最後に…
「今この瞬間のあなた」は「過去のあなた」の選択の集合体で出来上がっています。
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もし、このような状況にいる「今のあなた」というのは、紛れもない「かつての僕」なのです。
そして、「今の僕」というのは、一歩というアクション踏み出した「未来のあなた」なのです。
僕の理念でもありますが、幸せなココロの形を丸としたときに、ココロのどこかで満足できていない「欠けた部分」というのは誰しも抱えています。
ブログをご覧いただいたという…
あなたとの「縁」から、その「欠けた部分」を僕が繋いで、「円」とする。
そんなきっかけを精一杯の想いで担っていきたいと思っております。
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