親にできることじゃなく…
親にしかできないこと
子どもが引きこもりになったとき、もしくは引きこもり傾向があると思ったとき…
親がすべきこと、できることは何なのか…?
この「できること」という話題は、常に注目を向けられるものだと思います。
それを理解したうえで、実は、複数の記事でも触れていますが、当ブログで隠れテーマとして据えているのが以下の考え方です。
「できること」ではなく、「してはいけないこと」を知ることの大切さ
まずは「してはいけない」という禁止事項を知ること。
これが、「ひきこもり」を抱えるご家族を守る第一歩と考えて、というものもあります。
そういった前提を踏まえても、「親に」できることは確かにあります。
今回は、その「できること」に関して深堀りして解説していこうと思います。
親に「しか」できないこと
まさに「この見出し」に尽きると思っています。
「親に」できることはモチロンあります。
でもそれは、親でなくてもできることも含まれているのです。
僕が伝えたいのは、むしろ「親にしかできないこと」があるということです。
そんな「限定的なこと」が親に出来るのカヨ!?
「親だからこそ」できて、「親にしか」できないことは確かにあるんです。
それは…
あなたの子供を「信頼できる人」と繋げること
に、ほかなりません。
つまり、「サポートしてくれる第三者」を、探し見つけ出すことなのです。
少々、胸をざわつかせることを宣いますが…
「ひきこもり」を解決の糸口へ繋げるのは、「それまでの家庭」のままでは出来ません
「それまでの家庭」だったからこそ、子供は「ひきこもり」の引き金を引いてしまったのだ、と捉えるのが分かり易いでしょう。
「ひきこもり」の引き金を引いた、という「それまでの家庭」そのものが変わらないことには、状況の好転は望めないということがお分かりになるかと思います。
だからこそ…
「それまでの家庭」に何らかの「エッセンス・刺激因子」を取り入れることが大事なのです
つまりは、「それまでの家庭」を変えていくことが望ましいということです。
僕はこれを家庭の「味変」だと思っています。
「そのままの家庭」に新しい刺激をいれて、「味変」させていくことが大切になってきます。
ですが、その「第三者」を探し出す過程の中で、もしかしたら、相性が悪い人に当たるかもしれません。
当ブログでも解説した「引き出し屋」のような、「支援」という看板を掲げた悪徳業者にも気をつけなくてはいけないです。
「信頼できる第三者」を探し出す3つのポイント
ひっ迫する「ひきこもり」を解決するために、誰だって「信頼できる第三者」を見つけたいという想いはあるはずです。
勿体ぶらずに、そのプロセスで大事と思えるポイントを3つお伝えします。
- 最初からうまくいくとは思わないこと
- 「もういいや」とあきらめないこと
- 根気よく探し続けること
統計的にも言えることですが、「ひきこもり問題」を解消するきっかけは、「ひきこもり当事者」本人による行動ではありません。
…え!?それってどういうコト!?
「ひきこもり」解消するためのきっかけは、ほぼ「親御さん」による働きかけなのです。
その働きかけの中身が「信頼できる第三者」とつながる事が出来た、というところが非常に大きいのです。
第三者とか言ってるけどさ、そんなの探さなくても、いつか国が「仕組み」を整えるんじゃねーの!?
近年の8050問題などで、昔に比べると自治体における支援サポート体制は少しずつ整備されているようにも見えますよね。
ですが、この状況に安心して、胡坐をかいている場合ではないのです。
なぜなら…
「ひきこもり」の子供の受け入れ先は、「仕組み」ではないから。
仕組みを整えたところで…
Q:その仕組みの先にいるのは一体なんでしょうか?
紛れもなく「仕組み」の先にいるのは、あくまでも「人」。
受け入れてくれる人と「縁」を繋いで巡り合うことで、初めて人生の転機になるのです。
その転機を作るのは、「親にしか」できないことなのです。
親御さんが行動しないことには、「縁」を繋ぐことも巡り合うこともできないのですから。
子どもの「ひきこもり」が長引いている場合もあることでしょう。
また、子供の問題行動に悩まされている場合もあることでしょう。
そのような状況下で、「親だからこそ」できること。
それは…
「自分たちの力だけ」で何とかしようと努力するのを、一度諦めることです。
「ひきこもり当事者」の言葉
僕の方にご相談いただき、フォローさせていただいている「ひきこもり当事者」ご本人の言葉をご紹介します。
世間一般的に「ひきこもり」している人は、クズだと思われていると思う。
だってヨソから見ると、周りに甘えてばかりだと思われているだろう。
それに、努力もしないで「スネかじり生活」しているようにしか見えないと思うし。
だけど実際はめちゃくちゃに悩んでいるし、かなり孤独だし苦しんでいる。
だから、苦しい状況から抜け出したいと、何とかしたいと思ってはいる。
だけど、「じゃあどうすればいいの…?」ってぶち当たって、自分の力だけでは解決できないのは分かっている。
だから、親以外の第三者との関わりがないとダメなんだと思った。
解決するには新しい支援が必要だと。
誰かの助けがないと立ち上がることはできないと思った。
自分の場合は、両親が動いてくれたおかげで、助けてくれる人と出会えて、再起することができたと思う。
だけど、正直なところ誰にも相談できない家族もいる。
周りに「ひきこもり」の存在が知られないように、気配を空気みたいに消している家族もいる。
自分の家族だけでなくて、そんな家族が日本中にはかなりたくさんあると思う。
是非、これからもそういう人を見つけて、助けてあげてください。
元ひきこもり当事者の男性より
「信頼できる第三者」に繋がることは、本当に巡り合わせなのだと思います。
当事者の言葉の最後に「そういう人を見つけて~」とありますが、見つけるのは僕KEYではないのですよね。
紛れもなく、「ひきこもり当事者を抱える親御さん」が、僕を見つけくださるのです。
それこそ、僕自身の方が「ご縁」だと思っています。
そんな「ご縁」を繋いで、苦労や疲労で形作られた「いびつな気持ち」を丸くしていくのが僕の活動理念でもあります。
日々自分の活動と向き合う中で、いつも思うことがあります。
それは、こんな僕を見つけてくださり、どこの馬の骨かも知らない僕を、信頼してくださる親御さんがいるのは幸せなことなんだと。
そして同時にふと思います。そんな親御さんは「超重要文化財&絶滅危惧種」くらい尊くて希少なものだとも。
だからこそ、その選択と決断を「いいかげんな想い」で受け止めることは決してしないという信念の元、今日も僕は「ひきこもり」と向き合っていきます。
MAKE ACTION ~さあ、動こう~
実はこのブログだけの話なのですが…
- 僕のひきこもり当事者経験
- ひきこもり脱却経験
- 自分自身を実験台にしてきた検証結果
- 延べ500人以上の本職での教育指導実績
- それでいて10を超える多くの認定資格をこねくりまわして
- イイトコロ取りでブレンド『カタチ』にした
というような、これまでの僕の経験とスキルノウハウ、そして想いをギュギュッと詰め合わせたコーチングメソッドが、余すことなく知ることが出来るのが ↓↓こちらのメルマガ↓↓ です。
\ MAKE ACTION/
不特定多数の方がご覧になれるブログでは書くことのできないような、
毎月お金を稼ぎながら
ひきこもりを解錠・回復させていく方法
なんていう、あなただけに届けたい”とっておき”なことも惜しげもなく書いていますし、何よりも幸せで面白いことがあなたに起きると思っています。
メルマガだと!?
オレはLINE派なんダヨ!
ちなみにそんな場合は、「公式LINEアカウント(LINE@)」もありますので、あなたのお好きな方でモチロンいいです♪
が! 実は、「メルマガ」と「公式LINEアカウント」でそれぞれ違った内容をこれでもかって言うくらいランダムに書いていくつもりです。
なので、
- その違いを確認するのもいいですし…
- 無料で2倍分の情報を知れるのもお得ですし…
- 「コイツ同じこと書いてやがるぜ!」って温かなご声援のヤジもいいです(汗)
いずれにせよ、僕だけでなくてあなたにとっても、新しい発見になるはずだと思っています。
言わずもがな、どちらもコストゼロ。
モチのロンで【無料】です。
現在『公式LINEアカウント』の新規登録は一時休止しております。
最後に…
「今この瞬間のあなた」は「過去のあなた」の選択の集合体で出来上がっています。
「未来のあなた」は「今この瞬間のあなた」の選択で形作られていきます。
さぁ、今すぐ登録というアクションを起こそう。
あなたの人生を「次のステージ」へ飛躍させよう。
\ タップすると登録フォームが表示されます/
- 悩みがある…
- しがらみがある…
- 自分を演じている…
- 自己実現できていない… etc…
もし、このような状況にいる「今のあなた」というのは、紛れもない「かつての僕」なのです。
そして、「今の僕」というのは、一歩というアクション踏み出した「未来のあなた」なのです。
僕の理念でもありますが、幸せなココロの形を丸としたときに、ココロのどこかで満足できていない「欠けた部分」というのは誰しも抱えています。
ブログをご覧いただいたという…
あなたとの「縁」から、その「欠けた部分」を僕が繋いで、「円」とする。
そんなきっかけを精一杯の想いで担っていきたいと思っております。
\ MAKE ACTION/